現住所をきちんと書いているか

カードローン申込み時の在籍確認・電話連絡の「前」に重要な基本項目の6番目は、あなたがきちんと「現住所」を記載しているかどうかという点である。「え、記載しているに決まっているじゃないか」とすぐに疑えた人は、この項目は関係ないし、正直な申告を行っていることはそれだけ素晴らしい。この「現住所をきちんと書いているか」という意味は、翻って「本人確認書類の住所変更をきちんと行っているか」ということなのである。
 一番顕著なのは運転免許証である。運転免許証の住所変更を後回しにしてしまう人はかなりたくさんいるのだが、絶対にはやく済ませておいたほうが良い。免許証の住所変更がなされていないがためにのちのち降りかかってくる手続きの煩わしさに比べれば、住所変更の手続きなどへでもない。
 もちろん、保険証があれば運転免許証の代わりに出来るのだけれど、国民健康保険証の場合には市町村の印章が必須となる。社会保険ならば裏面の手書き欄に手書きで書き込めば大丈夫だが。また住民基本台帳カードでも同様である。管轄が自治体であるためだ。
 さらに消費者金融や信販会社では、貸金業法という法律によって、運転免許証保有者であればその免許証番号を控えねばならないという法律がある。つまり、提出書類としてもし住所変更がしてない場合には、住所変更がしてある保険証などの書類に加えて、結局免許証番号のわかるようなコピーなり写真が必要になってくる。
 とかく面倒なことになるので、現住所変更がまだお済みでない方は、そんな手間はかからないのでぜひ今日明日にでも行ってみてはいかがだろうか。

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