信用金庫カードローンの審査の仕組み
信用金庫のカードローン商品や、メガバンク、地方銀行のカードローン商品とし比較して、往々にして低利であるという特徴がある。信用金庫のカードローンは地方銀行のそれと同じく基本的には100万円前後の小口融資がメインとなっている。またその信用金庫の営業地域内に居住・勤務というのが条件として加わっている。さらに年収制限として「150万円以上」という条件をよく目にする。蛇足だが京都中央信用金庫についで全国2番目の規模を誇っている城南信用金庫はかつての経営者の理念を引き継いで(「カードは麻薬」という理念)、カードローン商品を取り扱っていない。
信用金庫カードローンには、一般社団法人のしんきん保証基金が保証を行っているものと、三菱UFJニコスやセディナなどの信販会社が保証を行っているものがあり、同一信用金庫の中で、保証会社の別によって、商品を分けているところが多い。岡崎信用金庫などはしんきん保証基金が保証する「しんきんカードローン」と、セディナが保証する「おかしんハイスピード30」とがある。金利については前者のほうが低く設定されている。
しんきん保証基金が加盟する個人信用情報機関は、全国銀行個人信用情報センター、(株)シー・アイ・シー、(株)日本信用情報機構の3つである。銀行、信販、消費者金融が利用する主要な信用情報機関に加盟しているわけだ。したがって信用金庫ならではの低利カードローンを申請する際にも、このような信用情報機関での情報の照会は必須となってくる。
関連ページ
- あせって同時申請しすぎていないか
- 過去に返済遅滞はないか
- 年収に条件がある場合がある
- 家族の有無も意外に効いてくる
- 在住&勤務の「年数」も存外に効いてくる
- 現住所をきちんと書いているか
- メガバンク系カードローンの審査の仕組み
- 地銀系カードローンの審査の仕組み
- 労働金庫カードローンの審査の仕組み
- 消費者金融カードローンの審査の仕組み
- クレジットカードローンの審査の仕組み
- "メガバンク" カードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡の傾向
- "地方銀行" カードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡の傾向
- "信用金庫" カードローン申込み時の在籍確認・電話連絡の傾向
- "労働金庫" カードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡 の傾向
- "消費者金融" カードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡の傾向
- 「カードローンを申請する人は世の中に山ほどいる」という心構え
- デスクにいないことが多い場合のカードローン申し込み時の在籍確認
- クレジット" カードローン申込み時の在籍確認・電話連絡の傾向
- 即日融資も即日融資でなくなってしまう
- 思い立ったらできる限り午前中に申請を
- 職場に気が合う人が多いなら事前に言っておけばよい
- 「クレジットの審査で」という弁解は使える
- ちょっと厳しいが「親戚が」「親が」も使えないことはない
- 正社員の場合のカードローン申込み時の在籍確認・電話連絡
- アルバイトの場合のカードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡
- 派遣の場合のカードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡
- 自営業の場合のカードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡
- 専業主婦・主夫の場合のカードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡