労働金庫カードローンの審査の仕組み
労働金庫のカードローン商品は、消費者金融はもとより、銀行、信用金庫などのカードローンに比べても「かなり低金利」ということが上げられる。労働金庫のカードローンというのは、その労働金庫に出資している労働組合などに加入している必要がある、と想像しがちだ。銀行などに比べても、さらに敷居が高いイメージである。
確かに会員向けの、相当に低利なカードローンも存在するが、それ以外にも、労働金庫の営業地域である都道府県に居住もしくは勤務していることを条件に、非会員であっても申込めるカードローン商品が存在している。しかも非会員だからといって一挙に高利になるわけでもなく、30万円程度の小口融資で年利10%を切るなど、かなり有利な金利で借入れを行うことができる。
労働金庫の保証委託先は一般社団法人である日本労働者信用基金協会であるものと、セディナなどの信販会社である場合がある。言うまでもなく前者の日本労働者信用基金協会の保証のほうが、保証料込みである年利が低く抑えられている。ただ、労働金庫カードローンのすごいところは信販会社を保証先とする、やや門戸の広いカードローン商品であっても、年利が最高で10%を軽く切るという特徴がある。
労働金庫のカードローンには年収150万円以上という収入条件が目だっている。また、非会員の場合には、その労働金庫独自メンバーシップに加入することが要件の場合もあり、そのメンバーシップは有料のこともあるので、事前に確認しておこう。
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