思い立ったらできる限り午前中に申請を

 カードローン申込み時の在籍確認・電話連絡は、そのタイミングいかんで、審査の速度をどんどんと遅らせてしまうことになる。
 もしカードローンの利用を思い立ったのならば、出来る限り早くネットで申請してしまうことをお薦めする。ネット申請自体は24時間365日受付をしているから、夜中でも休日でも申請はできる。
 おそらく、一番「時間的に損をする」時間帯は「夕方過ぎ」であろうと思われる。つまり、カードローン申込み時の在籍確認・電話連絡が、会社に受付担当者がいなくなることで出来なくなるためだ。ゆえに「もうこの時間には会社に誰もいないだろうな」と検討がついているのならば、夕方以降、特に19時以降などにわざわざほかの予定をどけて申請するのはあまり意味がないかも知れない。
明日の午前中か(ただし平日の午前)、夜遅くに回して、夕方過ぎは別のことに時間を回そうではないか(別に他に予定はないって?・・・それは失礼)。この考え方でいくと「ハナ金」こと金曜日のアフターファイブにカードローン申請をするのが最も非効率ということになる。手続き的な効率ということもさることながら、何となく気持ち的にもわびしくなってしまう。「土曜の午後」も、もちろん意味はない。もちろん土日が営業日というなら話は別だが、銀行や信用金庫は土日に審査する人がいないので、どうしようもない。
 これは改めて考えればすぐにわかることなのだけれど、一度お金を借りようと思い立つと頭の中がそのことでいっぱいになってしまうので、忘れてしまいがちなことである。

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