消費者ローン会社

アコムの場合

次は消費者金融大手についてみていきましょう。まずはアコムです。アコムの最大の特徴は、最短30分で審査が完了するところです。独自の審査システムを持っていますので、素早く融資決定に至ることが出来るのです。また無人契約機もありますので、お急ぎの場合はそちらから申し込めば即カード発行までつなげることができます。自営の方やパート、アルバイトの方でも、一定収入さえあれば借り入れをすることが出来ます。貸付限度額は500万円までです。借り入れや返済もいろいろな方法で出来ます。コンビニエンスストアのATMから借り入れたり、無人契約機併設のATMからも返済借り入れともに可能です。初めての方はまずアコムに相談してみるのがいいでしょう。親切丁寧なスタッフがきっとあなたの役に立つはずです。ただし、総量規制の対象になっていますので、総収入の3分の1までしか借り入れできないことだけは覚えておきましょう。返済額は毎月一定リボルビング払いです。その代わり、金利が高めなのでなかなか元本まで行き着かないケースもあります。そうならないためにも、計画をしっかり立てて借りるようにしましょう。消費者金融ですので、遅れたりすると厳しい督促が来るかもしれません。そこだけは避けたいところです。消費者金融にお金を借りるときは、そういったことも頭に入れておくといいでしょう。後で苦しまないようにするためにも、収支バランスを考えて借りるようにしましょう。

アイフルの場合

アイフルの最大の特徴は、申し込み方法にあるといえます。インターネットはもちろん、携帯電話やスマートホンのアプリからも申込ができるのです。もちろん無人契約機や店舗もありますので、そちらに出向いて契約ということも可能です。インターネットなどの場合は即日振り込み可能です。ただし、融資希望額が50万円を超える場合は所得証明が必要です。無人契約機で申し込んだ場合はカードがすぐに発行されるので併設のATMからの借り入れがすぐにできます。迷ったときは返済シミュレーションもインターネット上で出来ますので、借りる前に返済金はいくらだとか調べることが出来ます。まずは一度シミュレーションしてみるのもいいかもしれません。返済や借り入れも、アコム同様コンビニエンスストアのATMだったり、振込みでお願いしたりといろいろ選ぶことが出来ます。返済方式は2つあります。都合のいい日を選び、毎月一定の期日に返済する方法と、35日毎の返済の2つです。返済額は毎月一定のリボルビング方式です。利用限度額は300万円まで、一定収入のある方なら誰でも借りることが出来るのもアコムと同じといえましょう。ただし、総量規制の対象となっていますので借りすぎにはご注意ください。特にアイフルは督促が酷いそうです。会社へ何度も電話が入った、なんて話しを聞いたこともあります。そうならないようにも、きちんと返済シミュレーションでおさらいしてから融資の申し込みをしましょう。

プロミスの場合

最後にプロミスの例を挙げてみましょう。プロミスも消費者金融会社では大手に入ります。アイフル同様、インターネットの他にも、携帯電話、スマートホン、無人契約機、来店契約をいろいろな方法で契約が出来ます。融資も最短で即日可能です。一定収入のある方なら主婦でもパートでもアルバイトでも借り入れ可能です。プロミスの他社にない点として、ポイントサービスがついていることが挙げられます。このポイントプログラムに加入することで30日間利息が無料になるのです。これは、他社にない最大の魅力といえましょう。ただし、30日間無料は初めてプロミスを利用する方限定のサービスです。審査もスムーズで、最短30分で融資可能か回答が来ます。プロミスもアコム同様独自のシステムをとっており、審査結果が出るまでの時間が大幅に短縮されているのです。融資可能限度額は300万円までです。借り入れや返済方法も多数選択肢があります。振り込み返済や借り入れはもちろん、ローンカードを使ってコンビニエンスストアのATMからの借り入れや返済も可能です。無人契約機ならその場でカードが発行されますので、併設のATMから借り入れが出来るようになっています。ただし、こちらも消費者金融ですので総量規制対象です。借りすぎにはくれぐれも注意しましょう。まずは借り入れできるか1秒診断してみましょう。返済額は、毎月の利用額に応じて変動していくパターンをとっているようです。

総量規制の対象となっている

以上、大手3社の例を挙げてみましたが、消費者金融に共通しているのは総量規制の対象だということです。総量規制のことは前に触れましたが、総収入の3分の1を超える借り入れは出来ません。これは審査時に消費者金融は信用情報機関をみてチェックしています。そして借入限度額が決まっていくのです。銀行系カードローンのようにいくらでも借り入れが出来るわけではないので気をつけましょう。また金利も高めの設定をしている会社がほとんどですので、元本に追いつかないで利子だけ返済している方も多くいらっしゃるようです。それは避けたいですね。必ず他社からいくら借りているかを記入する欄が消費者金融の申込ページにはあります。これは総量規制のチェックをするためのひとつのポイントとして、自己申告させているのです。これに偽りがあったりすると、借りられない場合が出てきます。また、何社からも借り入れを行っていると、うちではお貸しできませんといった内容のメールが来ることがあります。これが総量規制に引っかかっている証拠なのです。ですから、あちこち何社にも手を出さずに的を絞って借りるのが大事なのです。消費者金融は便利な分、いろいろなデメリットもあることを理解した上で利用したほうがいいでしょう。例えば50万申し込んだのに総量規制で引っかかって20万しか借りられなかった、なんて例も実際にあるのです。そうならないためにも、きちんと収支バランスを考えて借りるようにしましょう。

借りすぎには注意しよう

最後に、銀行系カードローンでも消費者金融でも借りすぎにはくれぐれも注意しましょう。特に銀行系カードローンは低金利で高額貸付可能な商品がほとんどです。限度額いっぱいまで借りた結果、返済だらけでどうしようもなくなった、などという話も聞いたりします。

 

また消費者金融を限度いっぱいまで借りた結果、返済できなくなり督促が矢のように来て困った、なんて話も。何事もバランスが大事です。自分に無理な金額の借り入れは避けましょう。

 

リボルビングで一定額返済できるからいいと思って借りても、利子ばかり払っていて元本に追いつかないケースが多々あるのです。そして気づいたらカード破産に追い込まれていた、なんてことになったら社会的信用も落ちますし、次の借り入れが出来るようになるまで相当な年数がかかるのです。これでは、急なお金が入用になったときに困ってしまいますよね。

 

同じように、債務整理をして仮に元本だけの返済だけでいいということになっても、新たな借り入れは一切出来なくなります。全部返し終わっても信用情報機関にはこういった破産や、債務整理は事故歴として残るのです。

 

たとえ返済が全て終わっても、事故歴は残りますので信用度は落ちるでしょう。貸付を断られるケースも少なくないのです。特に大口の借り入れ申し込み時には気をつけたほうがいいでしょう。

 

収支バランスを考え、借りすぎのないように賢く使いましょう。それと、返済日はきちんと守りましょう。これは借り手側としては当たり前のことです。借りすぎに注意して、きちんと返済スケジュールを立てることが重要なのです。