メガバンク系カードローンの審査の仕組み
メガバンク系のカードローンの審査の仕組みは、どうなっているのだろうか。ここで言うメガバンクとは、総資産や売上高、キャッシュフロー等の代表指標において国内有数の規模を誇り、かつ全国展開を行っている銀行のことである。3大メガバンクと言われるのが、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行銀行、みずほ銀行であるが、ここにりそな銀行などを加える場合もあるが、りそな銀行自身は自らをメガバンクとは位置づけていないようだ。ゆうちょ銀行も規模は巨大だが、メガバンクとは言われない。
さて、このメガバンク系カードローンであるが、メガバンクと言っても実際の審査はそれぞれの会社が子会社として持っている保証会社が行っており、しかもその保証会社は消費者金融業者か信販会社である。三菱東京UFJ銀行はアコム(子会社)が、三井住友銀行銀行はSMBCコンシューファイナンス(子会社)が、みずほ銀行はオリエント・コーポレーション(オリコとして有名)が保証会社となっている。
銀行の場合は加入している信用情報機関が信販・消費者金融とは異なるということになっているが、結局保証会社が、信販・消費者金融業者であるために、これらの業者が加入している信用情報機関も当然、個人信用情報の照会先となっている。自分が申込むメガバンク系カードローンがどの信用情報機関に照会しているのかは、申込みの際に同意を求められる個人情報の利用に関する規約のところに記載がされている。
メガバンクは消費者金融等に比較して低利であるぶん、やや審査は厳しいと言えるが、それでも全国展開をしており、各店舗のローン契約機などからの即日融資も積極的に促しているので、消費者金融との審査プロセスの差はそこまで見られない。
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