「カードローンを申請する人は世の中に山ほどいる」という心構え
カードローン申込み時の在籍確認・電話連絡の際に、一番ネックになるのは、会社側の個人情報保護の姿勢でもなく、審査会社の側の連絡の取り方でもなく、「自分の気持ち」である。クレジットカードならともかく、「お金を借りる」という何となく後ろめたい理由で会社の回線を使ってしまうこと自体が気にかかるし、また、周囲にそれが知れ渡ることにも抵抗がある。
しかし、考えてみて欲しい。三菱東京UFJ、三井住友銀行、みずほ銀行などの三大メガバンクをはじめとして、地方銀行、信用金庫、労働金庫など、いずれも世間的に名の通ったステイタスのある金融機関がほぼ例外なく(城南信用金庫は例外)、それぞれ独自のカードローン商品を販売しているのである。消費者金融は言わずもがなだが、このような銀行系カードローンは、低利であるぶん、年収や勤続年数などの条件も手堅く設けられている。
逆に考えれば「そのような制限をクリアするような人々だって、カードローンを利用している」ということだ。年収が600万円だろうが800万円であろうが、借りている人は借りている。
もちろんカードローンに申請したことをあえて周囲に公言する必要もなく、別様のエクスキューズでその場を逃れてしまって良いのだが、別にそのことで気をもむことはない。計画的な利用に自信があるからこそのカードローンの利用である。在籍確認・電話連絡はカードローン申請手続き中の些細なプロセスに過ぎない。
関連ページ
- あせって同時申請しすぎていないか
- 過去に返済遅滞はないか
- 年収に条件がある場合がある
- 家族の有無も意外に効いてくる
- 在住&勤務の「年数」も存外に効いてくる
- 現住所をきちんと書いているか
- メガバンク系カードローンの審査の仕組み
- 地銀系カードローンの審査の仕組み
- 信用金庫カードローンの審査の仕組み
- 労働金庫カードローンの審査の仕組み
- 消費者金融カードローンの審査の仕組み
- クレジットカードローンの審査の仕組み
- "メガバンク" カードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡の傾向
- "地方銀行" カードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡の傾向
- "信用金庫" カードローン申込み時の在籍確認・電話連絡の傾向
- "労働金庫" カードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡 の傾向
- "消費者金融" カードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡の傾向
- デスクにいないことが多い場合のカードローン申し込み時の在籍確認
- クレジット" カードローン申込み時の在籍確認・電話連絡の傾向
- 即日融資も即日融資でなくなってしまう
- 思い立ったらできる限り午前中に申請を
- 職場に気が合う人が多いなら事前に言っておけばよい
- 「クレジットの審査で」という弁解は使える
- ちょっと厳しいが「親戚が」「親が」も使えないことはない
- 正社員の場合のカードローン申込み時の在籍確認・電話連絡
- アルバイトの場合のカードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡
- 派遣の場合のカードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡
- 自営業の場合のカードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡
- 専業主婦・主夫の場合のカードローン申し込み時の在籍確認・電話連絡