「カードローンを申請する人は世の中に山ほどいる」という心構え

 カードローン申込み時の在籍確認・電話連絡の際に、一番ネックになるのは、会社側の個人情報保護の姿勢でもなく、審査会社の側の連絡の取り方でもなく、「自分の気持ち」である。クレジットカードならともかく、「お金を借りる」という何となく後ろめたい理由で会社の回線を使ってしまうこと自体が気にかかるし、また、周囲にそれが知れ渡ることにも抵抗がある。
 しかし、考えてみて欲しい。三菱東京UFJ、三井住友銀行、みずほ銀行などの三大メガバンクをはじめとして、地方銀行、信用金庫、労働金庫など、いずれも世間的に名の通ったステイタスのある金融機関がほぼ例外なく(城南信用金庫は例外)、それぞれ独自のカードローン商品を販売しているのである。消費者金融は言わずもがなだが、このような銀行系カードローンは、低利であるぶん、年収や勤続年数などの条件も手堅く設けられている。 
逆に考えれば「そのような制限をクリアするような人々だって、カードローンを利用している」ということだ。年収が600万円だろうが800万円であろうが、借りている人は借りている。
 もちろんカードローンに申請したことをあえて周囲に公言する必要もなく、別様のエクスキューズでその場を逃れてしまって良いのだが、別にそのことで気をもむことはない。計画的な利用に自信があるからこそのカードローンの利用である。在籍確認・電話連絡はカードローン申請手続き中の些細なプロセスに過ぎない。

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